子供や動物は動くからピント合わせが難しい…
分かります。ピントが合ったと思ったらもう動いてますもんね。
ですが、実は設定1つで動く被写体に簡単にピントを合わせて写真を撮る方法があります!
ここで質問です。
動くものを撮る時も、同じフォーカスモード使ってないですか?
ピントを合わせるために、必死に被写体を追いかけていませんか?
この答えが「はい」の人はこの記事を読めば、一気に解決するのでご安心を!
ということで今回は、被写体に合わせたAFの設定を解説したいと思います!
最後まで読めば、ピントが合った写真を簡単に撮れるようになります。
・フォーカスモードの種類
・被写体に合わせた設定は?
それでは、解説していきましょう!
フォーカスモードとは
AFは、シャッターボタンを半押しすると動作するのは知っていると思います。
その半押ししている間、ピントの位置を固定するか・移動させるかを選ぶことができます。
この設定をフォーカスモードと呼びます。
では、そのフォーカスモードについて詳しく説明していきたいと思います。
フォーカスモードの種類
フォーカスモードの種類は主に3つです。
- AF-S(シングルAF)
- AF-C(コンティニュアスAF)
- AF-A(AF制御自動切り替え)
それでは、1つずつ解説していきましょう!
AF-S(シングルAF)
最もシンプルな設定で、一番よく使われます。
風景などの動かない被写体を撮影するときにオススメの設定です。
ほとんどの被写体は動きが少ないと思うので、この設定でOKです!
・風景
・人物(大人)
・テーブルフォト
AF-C(コンティニュアスAF)
一度ピントを合わせた被写体をフレームアウトするまで追いかけ続ける設定です。
そのため、お子さんや魚や車など動く被写体を撮影するときに非常に重宝します。
・動物
・人物(子供)
・車 / 鉄道
・水族館
AF-A(AF制御自動切り替え)
上記の2つのモードをカメラが判断して切り替えてくれます。
そのため、色々なものを撮るので設定がめんどくさいという人にオススメです!
便利な設定ですが、この設定していると風景なのにAF-Cで撮ってしまうということが発生します。
そうすると、意図しない点にピントが合ってしまいピンボケ写真になることがあるので注意が必要です。
・短時間の間に被写体がコロコロ変わる
(動くものを撮ったり、動かないものを撮ったりする)
まとめ
AF-Cは動く被写体を撮る上で、非常に有効な設定になので覚えておきましょう!
カメラは設定が多く面倒に感じるかもしれません。
ですが、被写体に合わせて正しい設定を行うことで美しい(エモい)写真が撮れるんです。
有名なプロカメラマンもシーンに合わせた設定をされています。
少しずつでもいいので、知識をつけて設定できる範囲を広げていきましょう!
そんじゃまた!
コメント