【初心者でも簡単】写真の中央以外にピントを合わせる方法|一眼レフカメラ

悩む人

一眼レフで、中央以外にピントを合わせたこんな写真を撮りたい

ゆーたそ

ピントが画面の端に合っている写真をよく見かけますよね。
そんな写真の撮り方を今回説明したいと思います。

この記事を読むとこんなことが分かります

・簡単なピントの知識
・中央以外にピントが合った写真の撮り方

目次

ピントとは

ゆーたそ

簡単にピントについておさらいしておきます!

ピント:写真の焦点のこと

ピントが合っていないと、ボケた写真になるのでピンボケと呼ばれます。

カメラでピントを合わせる方法は大きく2種類あります。

  • AF(オートフォーカス)
  • MF(マニュアルフォーカス)

AF(オートフォーカス)

AF:カメラ側でピントを合わせてくれる方法

知ってる人も多いと思いますが、シャッターを半押しすると「ピピっ」と音が鳴りピントが合います。

カメラが自動で距離を判断して、ピントを合わせてくれます!

MF(マニュアルフォーカス)

MF:人間の手でピントを合わせる方法

レンズについているフォーカスリングを回すことでピントを合わせる方法です!

ピントを中央以外に合わせる方法

ゆーたそ

シャッターを半押しすると、自動で中央にピントが合います。
ここでは中央以外にピントを合わせた写真の撮り方を紹介します。

方法は2つあります!

  • ピントを合わせてからズラす方法
  • ピントを合わせる位置を設定で変える方法

ピントを合わせてからズラす方法

僕もこの方法をよく使っていて簡単なので、初心者にもおすすめです!

手順は2ステップです。

  1. ピントを合わせたい物を真ん中に持ってきてシャッターを半押しする。
  2. 半押ししたまま、フレーミングを行いシャッターを全押しする。

フレーミング:ファインダーを覗いて、被写体を配置する位置やボケ具合などを決めること!

ゆーたそ

もう少し詳しく説明します。

ピントをズラす具体的な方法

普通に写真を撮ると、このように中央にピントがあった写真になります。

ピントが中央
ピントが中央

例えば、緑の亀にピントを合わせたいけど、構図はこのままが良いという場合について説明します。

まず、緑の亀を中央にしてシャッターボタンを半押しし、ピントを合わせます。

その後、元の撮りたい構図に戻して写真を撮ります。
⇨この時、シャッターボタンはずっと半押し状態です!

ピントを合わせてからズラす
ピントを合わせてからズラす
ゆーたそ

簡単にできるので直ぐ試してみましょう

ピントを合わせる位置を変える方法

カメラによっては、ピントを合わせる位置を変えられます。

十字キーで操作ができるので直感的にピントを合わせる位置を変えられます。

ゆーたそ

こちらはOLYMPUSの画面です

https://digital-faq.olympus.co.jp/faq/public/app/servlet/qadoc?QID=006534より引用

AFターゲットの位置を十字キーで変更し、そこにピントを合わせたい被写体を置いて撮影するだけです。

毎回ターゲット位置を真ん中に戻す必要があるので、僕はあまり使っていません。

フレキシブルスポット(フォーカスエリア)

SONYの場合、フレキシブルスポットを使用します。

STEP
フォーカスエリアを変更する

フォーカスエリアをフレキシブルスポット:Mに変更します。

フレキシブルスポット
フレキシブルスポット
STEP
ピント位置を変えて撮る

その後、マルチセレクターでピント位置を動かして写真を撮ります。

ピント位置を変更
ピント位置を変更
ゆーたそ

知っておくとピント位置に困らなくなります

まとめ

今回は、僕自信が当初やり方が分からず困ったピントをずらす方法を紹介しました!

写真中央にピントが合っているのが当たり前だった僕からすると、ピントをズラして撮るという発想はなかったです…

ゆーたそ

写真は必ず中央にピントが合っている必要はありません。

時には、写真の端にピントを合わせて印象的な写真を作ることもあります。

是非、撮影シーンに応じてピント位置を調整してみて主題を引き立たせてみてください。

そんじゃまた!

Profile
大阪でシステムエンジニアをしている初心者カメラマンのゆーたそです!
ScubaDivingで海の生き物を撮ったことをきっかけに、本格的に写真にハマりました。
そして遂にSONYのフォトコンテストで最優秀賞をいただきました。
撮影機材は、SONY α7RVをメインで使っています。
カメラを始めたい・始めてみたけど他のサイトは専門的過ぎて分からない!もっと初心者でも分かりやすく簡単に説明して欲しい。という声に応えるためにこのブログを運営しています。
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