【初心者向け】おすすめのカメラ練習スポット|撮影の練習方法や被写体も紹介!

悩む人

カメラもっと上達したいけど、どこで練習すればいいかわからない。
何を撮ったらいいのか分からない…

ゆーたそ

僕もカメラ始めたての頃はどうやって練習すればいいのかわかりませんでした。

今回は、初心者におすすめのカメラの練習場所・被写体・練習方法について紹介していきたいと思います。

カメラ上達を目指す人にはとても有効な方法で、実際に僕もかなり練習になりました!

この記事を読むとこんなことが分かります

おすすめの練習場所/被写体
・カメラの練習方法
別のシーンでも練習が活躍する!

それでは紹介していきましょう!

目次

おすすめの練習場所/被写体

結論

おすすめの練習場所は、水族館です。
その中でもカメラの練習に向いている被写体は、イルカです!

悩む人

なんでよりによって水族館?

そう思われるかもしれませんが、それにはしっかりと理由があります。

なぜ水族館での撮影がカメラの練習になるのか説明します!

水族館が練習におすすめな理由

おすすめの理由はいくつかあります。

  • 室内での撮影だから
  • 暗い場所も明るい場所もあるから
  • 動きが速い生き物・遅い生き物どちらもいるから
  • 構図を複雑に考えなくてもいいから

室内での撮影だから

室内での撮影は、基本的に外よりも暗くなります。

暗い場所での撮影は、外での撮影より難易度が高いです。

そのため、難易度の高い室内(暗所)での撮影に慣れておくことで、どんな場所でも綺麗な写真が撮れるようになります。

暗い場所も明るい場所もあるから

水族館は、暗い場所明るい場所もあるため、都度設定を変更する必要があります。

設定を変更する操作に慣れることで、いざと言うときにサッと設定を変えられるようになります。

設定を変える操作に慣れていないと、シャッターチャンスを逃してしまうことになります。

シーンに合わせた設定に、すぐに変えられるようになる練習をしましょう!

動きが速い生き物・遅い生き物どちらもいるから

動きの速い生き物、遅い生き物がいるため、シャッタースピードを意識して撮る必要があります。

シャッタースピードを意識せずに、生き物を撮ると100%被写体ブレします。

撮りたい生き物の動く速さに合わせたシャッタースピードになるよう設定を変更できるようになりましょう。

その他にも、フォーカス(ピントを合わせる)練習にもなります。

構図を複雑に考えなくてもいいから

カメラの操作もまだまだな初心者の人に、設定も構図もいっぺんに教えてしまうと、わけわからなくなってしまいます。

水族館であれば余り複雑に構図を考えなくても、基本的に水槽の中に生き物がいるので、簡単に写真を撮ることができます。

外での練習となると、背景や角度など様々な構図力も必要になるので、ある程度構図が限定された水族館がおすすめです!

イルカが練習におすすめな理由

イルカが練習におすすめなのは、動きが速く・大きいからです。
あと、大抵どの水族館にもいるからです。

イルカ以外にも、アシカやスナメリなどでも全然問題ないです!

動きが速いので、シャッタースピードやフォーカスの練習になりますし、サイズが大きいので撮りやすいです。

水族館での練習方法

基本的には、色々な生き物を撮って回りましょう!

色々な生き物・場所で撮影することによって、被写体に合わせた設定に変更する力が身に付きます

水族館での撮影の確認ポイントを紹介しておきましょう!

  • 目にピントが合っているか
  • 被写体ブレ・手ブレが起きていないか
  • 水槽の反射が写り込んでいないか

目にピントが合っているか

生き物は手前の目にピントを合わせる必要があります。

撮った写真を見返してみて、しっかりと目にピントが合っているかを確認しましょう。

目にピントが合っていない写真は失敗です!
いい感じに撮れていても、割り切って削除するくらいの意気込みでいましょう。

ゆーたそ

僕もよくピンボケ写真残してたけど、他の人に見せた時に
「即削除」って言われて、やっぱり甘えだったなと痛感しました。

被写体ブレ・手ブレが起きていないか

先ほども説明しましたが、水族館は暗い場所も多く、生き物の泳ぐ速度も様々です。

カメラの設定がしっかり出来ていないと、必ず被写体ブレ・手ブレが発生します。

シャタースピードを意識して、カメラの設定をしましょう。

水槽の反射が写り込んでいないか

水族館の生き物は、ほとんどが水槽の中に入っているため反射が写り込んでしまいます。

対策としては、角度・距離・アイテムがあります。

角度

反射が写り込まないような角度を探してみましょう。

例えば、下の方から大きく上を向いて撮影したりすると反射が映り込みにくいです。

距離

ゼロ距離(水槽にレンズをくっ付ける)で撮影することで反射の写り込みを防ぐことができます。

ピッタリとレンズをくっつけて撮影してみてください!

アイテム

PLフィルターなどのレンズフィルターを活用する方法もあります。

別のシーンでも活躍

水族館でカメラの撮影練習を行うと、ほとんどの場所でほとんどの被写体を撮影できるようになります。

ブレてしまう、暗いから撮れない」ということで悩むことは一切なくなります。

ゆーたそ

実際、僕は無くなりました

例えばこんなシーンでの撮影に応用できます。

  • 犬・猫・野鳥などの動物撮影
  • 室内でのポートレート撮影
  • 夜間の風景撮影

シャッタースピードやカメラの設定操作がしっかりと出来るようになることで、暗所撮影や動きのある被写体の撮影能力が格段に成長すると思います。

水族館での撮影練習は、カメラの理解や操作練習に非常にもってこいの環境だと思います。

空調のある苦のない環境・時間もほぼ無制限・被写体に困らない・様々な環境や被写体
こんなに整っている場所って他にありますか??

動物園でも良くない?という声が聞こえてきそうですが。

動物園だと、動物が寝てたりして動きのある被写体がいなかったり、大きな生き物は全て明るい場所に居たりと被写体のバリエーションが少ない傾向にあると思います。

まとめ

今回は、初心者におすすめのカメラの練習場所・被写体・練習方法について紹介してきました。

  • おすすめのカメラの練習場所は「水族館
  • 水族館ではイルカが最も練習に向いている被写体
  • 色々な被写体も撮ろう
  • 水族館で練習すると、暗所撮影や動きのある被写体の撮影能力が格段に成長する

こんなに練習環境が整っている場所は、僕は他にないと思います。

僕は、水族館で色々な魚たちを撮影したことで、カメラの操作やISO感度・F値・シャッタースピードの理解がめちゃくちゃできるようになったと思っています!

いざ本当に撮りたい被写体の撮影に行った時に、被写体ブレカメラ操作で困らないようにするために、ぜひ水族館で練習してみてください。

そんじゃまた!

Profile
大阪でシステムエンジニアをしている初心者カメラマンのゆーたそです!
ScubaDivingで海の生き物を撮ったことをきっかけに、本格的に写真にハマりました。
そして遂にSONYのフォトコンテストで最優秀賞をいただきました。
撮影機材は、SONY α7RVをメインで使っています。
カメラを始めたい・始めてみたけど他のサイトは専門的過ぎて分からない!もっと初心者でも分かりやすく簡単に説明して欲しい。という声に応えるためにこのブログを運営しています。
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