縦構図・横構図はどういう風に使い分けたらいいの?
そんな人のために、今回は縦・横構図について解説します。
Twitterも縦長画像に対応しましたね!
前回のひまわり畑の撮影で、
— ゆーたそ@カメラの大学ブログ運営中 (@3rdpanday) August 3, 2021
ポートレート以外で1番のお気に入りはこの写真!#ひまわり畑 pic.twitter.com/B1MGkXkNRn
ということで、縦構図と横構図の特徴・使い分け方、撮影するときのコツについて解説したいと思います。
こんな人におすすめの記事です
- 写真を撮る時、縦か横で撮るか迷う
- 縦構図と横構図で写真がどう変わるか知りたい
- 撮影時のポイントを知りたい
それでは解説していきましょう!
横構図と縦構図の特徴
まず、簡単に結論からお伝えしたいと思います。
横構図は、写真で広さを伝えたい時におすすめの構図。
縦構図は、広さではなく奥行き感を伝えたい時におすすめの構図。
それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
ざっくり特徴が分かったところで、それぞれの特徴について細かく紹介していきます。
横構図の特徴
- 情報量の多い写真になる
- 広大な景色を写せる
- 安定感のある写真になる
情報量の多い写真になる
横の広がりは、情報量が多くなり臨場感のある写真になります。
ビル、高速道路、空、マンション、工事現場など様々な要素が詰まっています!
まるでそこにいるかのような臨場感のある写真になります
広大な景色を写せる
横構図は、広大(横広がり)な景色を写せるのも大きなメリットです。
後ほど説明しますが、縦構図は被写体を絞った情報量の少ない写真が得意です。
広大さを表現するには横構図の方がおすすめです。
安定感のある写真になる
日常がテーマの写真を撮りたい場合は、横構図がおすすめです!
縦構図の特徴
- 被写体を目立たせる
- 情報量を少なくできる
- 上下への広がりが表現できる
被写体を目立たせる
縦構図は、普段の僕たちがみている景色と異なるので違和感があります。
この写真も、小さな木が被写体ですが縦構図で撮影することで存在感がでているのが分かると思います。
情報量を少なくできる
ここだけを見てほしい、この被写体だけを見て欲しいといった写真を撮影するのにおすすめです!
横構図で撮ると、木や人や建物など様々な写真に入れたくないものが写ってしまいます。
そのような時に縦構図で撮ると、左右の不要な物を消してしまうことができます。
上下への広がりが表現できる
横構図は広大という印象なのに比べ、縦構図は遠くまで写っているという印象になると思います。
横構図と縦構図の撮影のコツ
横構図の撮影のコツ
写真は引き算とよく言われるように、写っている物が本当に必要かな?と考えて不要なものは写らないようにする必要があります。
前景/中景/遠景を意識して写真を撮ると良い感じに撮れるので意識してみてください!
シンプルに構図を考えられるので、おすすめです。
縦構図の撮影のコツ
余計なものを排除して、被写体のみを写すぐらいの気持ちでちょうど良いと思います。
まずは被写体のみをシンプルに写して、少しずつ他の要素を足していきましょう。
そうすると、ごちゃごちゃした写真になりにくいのでおすすめです。
まとめ
今回は、縦構図と横構図の特徴や、撮影するときのコツについて解説しました。
初心者の人は、是非同じ場所で横と縦両方で撮ってみてください。
僕が解説した内容が身を持ってしっかり理解できるかと思います!
その場にあった構図で撮れるようになろう!
そんじゃまた!
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