オシャレな場所で写真を撮っても、何か物足りない…寂しい写真になる
太陽を力強く写真に入れたい
そんな時は、外灯などのライトや太陽を使って、
写真にアクセントを加えましょう!
風景写真・スナップ写真撮影など、万能に使えるテクニックなので是非参考にしてください。
ウニウニを入れることで、普段の写真がより力強く・インパクトのある写真になります。
知っておくだけでかなり有効に使えるテクニックなので、是非覚えておきましょう!
・ウニウニ(光芒/光条)ってなに?
・ウニウニの撮り方
・ウニウニを入れるポイント
それでは解説していきましょう!
ウニウニってなに?
そもそもウニウニって何ですか?
ウニウニは、正確に言うと光芒/光条のことです!
簡単に言うと、光源がトゲトゲすること。
上の写真を見ていただけると分かると思いますが、太陽が絵に描いたようにトゲトゲしていますよね。
これがウニに見えるので「ウニウニ」って呼んでます。
>>光芒と光条の違いとは|綺麗に写す方法を徹底解説
Youtuberのゆ〜とびさんもウニウニって呼んでるので、そこから拝借してます。
ウニウニの形とレンズの関係
ウニウニの形は、使うレンズによって形が変わります。
レンズには、絞り羽根というのがあって、レンズによってその絞り羽根の枚数が異なります。
絞り羽根の枚数によって、ウニウニのトゲの数が変わります!
- 絞り羽根の枚数が偶数:羽根と同じ数の光芒
- 絞り羽根の枚数が奇数:羽根の2倍の数の光芒
絞り羽根の枚数にもこだわると、プロって感じがしてきますね!
ウニウニの撮り方
F値を大きくして(絞って)撮るだけで、光源がウニウニします!
たったこれだけで、写真にアクセント・インパクトがプラスされるの!?
と思われるかもしれませんが、本当にこれだけです。
F値が「F14」以下だとウニウニしない訳ではありません。
「F5.6」ぐらいでもウニウニしますが、優しめのウニウニになります。
トゲトゲの鋭さが無くなるイメージです。
F値って何?と思われた人は以下の記事を読んでみてください!簡単にF値の解説をしています。
>>【F値(絞り値)とは】F値を変えると何が変わるのか|初心者向けに解説
ウニウニを入れるポイント
- ライト(街灯など):ウニウニしやすい
- 太陽:直射日光だとウニウニしづらい
光の強さによって相性の良し悪しがあります!
直射日光のような光量が強すぎる光源はウニウニしにくい。
太陽をウニウニさせるにはどうすればいいのかというと。
太陽を隙間から少し覗かせるように撮影するとウニウニを綺麗に撮れます!
下の写真を比べてみてください。
1枚目はウニウニを大きく入れており、2枚目は小さく入れています。
ウニウニの有無での写真の変化がよく分かると思います。
ウニウニが大きく入っていると、写真全体が明るい印象になります。
この写真では、カメラと太陽の間に木の枝や葉を入れることで、直射日光の光を弱めています!
その結果、太陽が綺麗にウニウニして写真の良いアクセントになっています。
ウニウニは一発で綺麗に撮るのは難しいため、カメラの位置やタイミング変えて何度も撮ることをおすすめします。
後で綺麗に撮れている写真を選べば問題なし!
まとめ
日中は太陽を、夜は外灯などをウニウニさせて遊んでみてください。
- F値を大きくすると、太陽やライトがウニウニする。
- 太陽をウニウニさせるときは、隙間から覗かせるようにして光量を減らす
- 街灯はウニウニしやすい
簡単にできるけどインパクトのある撮影テクニックなので、是非お試しください!!
そんじゃまた!
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