
ポートレートをもっとエモく撮りたい…
写ルンですみたいなフィルムカメラ風の古びた感じの写真が撮りたい!



最近、フィルムカメラとか「レトロ」って流行ってますね!
最近のレンズは高性能でめっちゃ綺麗に撮れてしまいますよね。
いいことですが。
今回はレトロでエモい写真を撮りたい人向けに「オールドレンズ」を紹介したいと思います。
・オールドレンズとは?
・オールドレンズの特徴
・おすすめのオールドレンズ
それでは紹介していきましょう!
オールドレンズとは?
雑に言うと、昔の(いい意味で)性能の悪いレンズのことです。
最近ではそのレトロな写りから、instagramやTwitterで人気がでてきているようです!
しかも若い人に人気があります。
その理由が、最初に説明したレトロっぽい写りが特徴的でエモいからのようです。
また、新品レンズと比べて、オールドレンズは基本中古で価格が非常に安く、試しやすいレンズです。
その価格は、安いものだと2000円とかでもあります。



安くレトロな写真撮れるなら、1本は欲しいですよね。
注意点もあるので気をつけましょう!
オールドレンズの特徴
逆にデメリットもあります。



メリットとデメリットについて、確認してみましょう
オールドレンズのメリット
全体的に「ふわふわっ」とした写真になるので、優しくレトロな印象な写真になります。
また、彩度も落ち着いた色味になり、レトロ感が出ます!





価格も安いので、気になる方は試してみるのもありです!
オールドレンズのデメリット
オールドレンズのデメリットは主に3つ。
- ピントがマニュアルフォーカス
- F値の設定が手動
- レンズ選びが難しい
ピントがマニュアルフォーカス
最近では、シャッターボタン半押しでピントが合うのが当たり前です。
ですが、オールドレンズは基本的にマニュアルフォーカスです!
マニュアルフォーカスって何!?という人はこちら参考にしてみてください。





マニュアルでピントを合わせるのもレトロ感あって楽しいですよ!
とは言っても、超初心者の人には不向きです。
ちょっとカメラ慣れてきて、レトロな写真撮りたいという人におすすめ!
F値の設定が手動
こちらも最近では、ダイヤルを回せばF値が変わるのが当たり前です。
オールドレンズは、レンズの調節リングを回して調節します。
イメージは、ズームの時に使うレンズのクルクル回せる部分を想像してもらうと分かりやすいと思います。
リングを回さないとF値が変わらず、本体についてるダイヤルでは変えられません。
撮影中に大きなデメリットにはなりませんが、少し慣れが必要です。



最初は煩わしさを感じますが、慣れるとそんなにです!
レンズ選びが難しい
中古かつ古いレンズなので、粗悪品も多くあります。
その中から「それなりのレンズ」を選ばなければいけません。



正直、僕も絶対安心のレンズを買う方法は知りません。
ですが、何かあった時に問い合わせ・返品・返金ができるのかは、事前に確認をしておきましょう。
それ以外には、カビ、バルサム切れ、リングの動きについて記載があるかをチェックしましょう。
「難しい!選べない!」場合は信頼のおけるカメラショップの方に選んで頂いてもいいと思います!
おすすめのオールドレンズ
HELIOS 44-2
僕の一押しは、「HELIOS 44-2」というレンズです!


このレンズの特徴はなんと言っても「ぐるぐるボケ」です。
背景がボケる時に、ぐるぐると渦を巻いてボケる特徴があるんですね。
現代のレンズでは間違いなく撮れない写真を色々と撮ることができます!
しかもこのレンズ4000円ぐらいで手に入っちゃいます。
>>HELIOS 44-2を見てみる


グルグルボケが印象的!
超おすすめのオールドレンズです
Super Takumar
もう1つは「Super Takumar」です!
その特徴は描写力の高さです。
この値段でこんなに写るのかと思える、非常に良いレンズです!


もちろん、オールドレンズらしいふわふわした写真も撮れますよ!
値段は6000円前後で、とにかくお安い。
>>Super Takumarを見てみるまとめ
今回は、オールドレンズについて紹介しました。



初めての人は戸惑うかもしれませんが、、安くてエモい写真が撮れるのでめちゃくちゃおすすめです。
「写るんです」で撮ったような、レトロ感を最新カメラで楽しめます!
確かに、デメリットは色々と挙げましたが、どれもカメラを楽しむという意味ではデメリットではありません!
バイクにもミッションがあるように、カメラも手動で操作する方が楽しいってこともあるんです!
そんじゃまた!
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