写真を撮っても、どうもイマイチな感じがする。
ごちゃごちゃした写真になってしまう。
僕も最初はそうでした…
僕が実際撮る中で気づいた撮影のコツを紹介します。
良い雰囲気だけど、どこをどう撮って良いかわからない。
撮りたいものは決まってるけど、実際撮ってみるとごちゃごちゃした写真になる。
そんな人の参考になる記事になっているので、最後まで読んでいってください。
あなたが何気なく撮っていた写真のレベルを1ランクアップさせることができること間違いなしです!
・写真のレベルを上げる四隅とは
・四隅の注意点
それでは、解説していきましょう!
写真を撮るときのコツ
撮りたいものに意識を配ることはもちろん大切なことです。
ですが、撮りたいものに集中しすぎて周りに不要なものが写っていないでしょうか?
写真は、引き算とよく言われます。
それは、「どれだけ写ってるものが少ない中で映える写真を撮れるか」ということだと僕は思っています。
写したいもの以外の”不要なもの”ができる限り写らないように意識するだけで写真のクオリティは上がります。
特に、写真の四隅に何が写っているかは、その写真の雰囲気を決める非常に重要な要素になります。
写真の四隅とは
写真の四隅は、その名の通り写真の4つの隅のことです!
しっかりと四隅を意識して写真を撮っていきましょう!
それでは、具体的にどのように意識するのかを説明していきます。
写真の四隅を意識する
写真の四隅には、いろいろな撮影テクニックがあります。
1つずつ簡単に、どんな印象になるのかも見ていきましょう。
四隅に関係のない物を写さないこと
最も初歩的なコツの1つです!
僕の不要なものの線引きは、「写したいものと別カテゴリーのもの」です。
例えば、「電車と線路」は同一カテゴリーですが、「電車と森」は別カテゴリーです。
ある程度関連性のあるものだけ写すように心がけています。
作例
随分と印象が変わったことがわかります。
写したい電車の印象がグッと強くなって、目を引く写真となりました。
不要な物は写さないというのは、分かっていても難しいものです。
後からトリミングもできるので、難しく考えすぎないようにしましょう!
シャッターチャンスでシャッターを切れることが一番が大切です。
四隅に空間を作る
これだけを見てくれ!!と、写したいものがはっきりしている場合にオススメです。
四隅に空間があると、自然と中央に視線が誘導されるため、すごく落ち着いた写真になります。
作例
四隅に空間を写すというのは、具体的には何が写っているかわからないようにするということです。
ボケていてもインパクトのある被写体を写してしまうと、そちらに視線が持っていかれるので注意です!
四隅に同じものを写す
おすすめの構図は額縁構図です!
>>【カメラ】構図とは|かっこいい写真を撮る10個の方法
僕は、額縁構図が大好きなので
是非チャレンジしてみて欲しいです!
作例
四隅に同じ要素を写すと自然と安定した写真に仕上がります。
俗にゆう「プロっぽい写真」は、このような所から生まれてくるんですね!
四隅に2つずつ同じものを写す
初心者でも意識しやすいコツです!
使いやすいが故に、不要な物を写してしまいがちなので気をつけましょう。
おすすめの構図は、二分割構図です。
写真の中心線を意識して撮ってみると上手く収まります。
作例
こちらの作例では、湖と空で四隅を埋めています。
余計なものが写っていないので、落ち着きのある写真になっています。
四隅に枝や動物など別の要素が写っていると「うるさい写真」になってしまいます。
四隅に異なるものを写す
狙って撮るのはなかなか難しいです
そもそものロケーション的に賑やかな場所じゃないと撮れないです。
賑やかな場所に行くときは、積極的に狙いたい構図でもあります!
作例
この作例では、「空・ビル・地下道・歩道橋」の4つで埋められています。
賑やかな雰囲気の写真にしたい場合に非常におすすめです。
ですが、最初の方にも説明した通り、何でもかんでも違うものを写せば良い写真になる訳ではありません。
僕の不要なものの線引きは、「写したいものと別カテゴリーのもの」です。
例えば、「電車と線路」は同一カテゴリーですが、「電車と森」は別カテゴリーです。
>>四隅に関係のない物を写さないこと
最初は難しいですが、「あ〜でもないこ〜でもない」とやっていると段々分かってきます。
まとめ
今回は、写真を撮るときのコツとして、写真の四隅について説明してきました。
- 関係のない物を写さないこと
- 空間を作る
- 同じものを写す
- 2つずつ同じものを写す
- 異なるものを写す
僕は初心者の頃、中央の被写体ばっかり気にして写真を撮っていました…
今見返すと、たくさん要らないもの写ってるな〜と反省しています(笑)
次に写真を撮りに行く時には、ちょっと四隅を気にしてみてください。
四隅が意識された写真は、見る側からしても分かります。
ちゃんと意識された写真は、自然とプロっぽい写真になるので初心者の人は是非意識してみてください!
そんじゃまた!
コメント