【写真は四隅が重要】撮影で僕が意識する5つのコツ

悩む人

写真を撮っても、どうもイマイチな感じがする。
ごちゃごちゃした写真になってしまう。

ゆーたそ

僕も最初はそうでした…
僕が実際撮る中で気づいた撮影のコツを紹介します。

良い雰囲気だけど、どこをどう撮って良いかわからない。
撮りたいものは決まってるけど、実際撮ってみるとごちゃごちゃした写真になる。

そんな人の参考になる記事になっているので、最後まで読んでいってください。

あなたが何気なく撮っていた写真のレベルを1ランクアップさせることができること間違いなしです!

この記事を読むとこんなことが分かります

・写真のレベルを上げる四隅とは
・四隅の注意点

それでは、解説していきましょう!

目次

写真を撮るときのコツ

写真を撮るときは、写真の四隅を意識しましょう。

撮りたいものに意識を配ることはもちろん大切なことです。

ですが、撮りたいものに集中しすぎて周りに不要なものが写っていないでしょうか?

ゆーたそ

写真は、引き算とよく言われます。

それは、「どれだけ写ってるものが少ない中で映える写真を撮れるか」ということだと僕は思っています。

写したいもの以外の”不要なもの”ができる限り写らないように意識するだけで写真のクオリティは上がります。

特に、写真の四隅に何が写っているかは、その写真の雰囲気を決める非常に重要な要素になります。

写真の四隅とは

ゆーたそ

写真の四隅は、その名の通り写真の4つの隅のことです!

繰り返しになりますが、写真の四隅に何が写っているかで、写真の印象は変わります

しっかりと四隅を意識して写真を撮っていきましょう

それでは、具体的にどのように意識するのかを説明していきます。

写真の四隅を意識する

写真の四隅には、いろいろな撮影テクニックがあります。

ゆーたそ

1つずつ簡単に、どんな印象になるのかも見ていきましょう。

四隅に関係のない物を写さないこと

ゆーたそ

最も初歩的なコツの1つです!

写したいもの以外の要素をできる限り排除するように意識しましょう。

僕の不要なものの線引きは、「写したいものと別カテゴリーのもの」です。
例えば、「電車と線路」は同一カテゴリーですが、「電車と森」は別カテゴリーです。

ゆーたそ

ある程度関連性のあるものだけ写すように心がけています。

作例

ゆーたそ

随分と印象が変わったことがわかります。

写したい電車の印象がグッと強くなって、目を引く写真となりました。

不要な物は写さないというのは、分かっていても難しいものです。

後からトリミングもできるので、難しく考えすぎないようにしましょう!
シャッターチャンスでシャッターを切れることが一番が大切です。

四隅に空間を作る

四隅に空間を置くことで、主題がとても際立ちます!

これだけを見てくれ!!と、写したいものがはっきりしている場合にオススメです。

四隅に空間があると、自然と中央に視線が誘導されるため、すごく落ち着いた写真になります。

作例

ススキと比叡山

四隅に空間を写すというのは、具体的には何が写っているかわからないようにするということです。

ボケていてもインパクトのある被写体を写してしまうと、そちらに視線が持っていかれるので注意です!

四隅に同じものを写す

四隅に同じものを写すと、中央が際立った写真になります。

おすすめの構図は額縁構図です!
>>【カメラ】構図とは|かっこいい写真を撮る10個の方法

ゆーたそ

僕は、額縁構図が大好きなので
是非チャレンジしてみて欲しいです!

作例

京都の紅葉

四隅に同じ要素を写すと自然と安定した写真に仕上がります。
俗にゆう「プロっぽい写真」は、このような所から生まれてくるんですね!

四隅に2つずつ同じものを写す

ゆーたそ

初心者でも意識しやすいコツです!

使いやすいが故に、不要な物を写してしまいがちなので気をつけましょう。

おすすめの構図は、二分割構図です。
写真の中心線を意識して撮ってみると上手く収まります。

作例

滋賀県での一枚
ゆーたそ

こちらの作例では、湖と空で四隅を埋めています。

余計なものが写っていないので、落ち着きのある写真になっています。

四隅に枝や動物など別の要素が写っていると「うるさい写真」になってしまいます。

四隅に異なるものを写す

四隅に異なるものをおくと、賑やかな印象になります!

ゆーたそ

狙って撮るのはなかなか難しいです

そもそものロケーション的に賑やかな場所じゃないと撮れないです。
賑やかな場所に行くときは、積極的に狙いたい構図でもあります!

作例

この作例では、「空・ビル・地下道・歩道橋」の4つで埋められています。
賑やかな雰囲気の写真にしたい場合に非常におすすめです。

ですが、最初の方にも説明した通り、何でもかんでも違うものを写せば良い写真になる訳ではありません。

僕の不要なものの線引きは、「写したいものと別カテゴリーのもの」です。

例えば、「電車と線路」は同一カテゴリーですが、「電車と森」は別カテゴリーです。

>>四隅に関係のない物を写さないこと

1つ1つに関連性はあるけど、違うものを写せるように意識できると非常に良いです!

最初は難しいですが、「あ〜でもないこ〜でもない」とやっていると段々分かってきます。

まとめ

今回は、写真を撮るときのコツとして、写真の四隅について説明してきました。

  • 関係のない物を写さないこと
  • 空間を作る
  • 同じものを写す
  • 2つずつ同じものを写す
  • 異なるものを写す

僕は初心者の頃、中央の被写体ばっかり気にして写真を撮っていました

今見返すと、たくさん要らないもの写ってるな〜と反省しています(笑)

ゆーたそ

次に写真を撮りに行く時には、ちょっと四隅を気にしてみてください。

四隅が意識された写真は、見る側からしても分かります。
ちゃんと意識された写真は、自然とプロっぽい写真になるので初心者の人は是非意識してみてください!

そんじゃまた!

Profile
大阪でシステムエンジニアをしている初心者カメラマンのゆーたそです!
ScubaDivingで海の生き物を撮ったことをきっかけに、本格的に写真にハマりました。
そして遂にSONYのフォトコンテストで最優秀賞をいただきました。
撮影機材は、SONY α7RVをメインで使っています。
カメラを始めたい・始めてみたけど他のサイトは専門的過ぎて分からない!もっと初心者でも分かりやすく簡単に説明して欲しい。という声に応えるためにこのブログを運営しています。
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