カメラの保管はどうしたらいい?
カメラをクローゼットに放ったらかしの人よくいますよね。そんな保管方法だとカビが生えて、高い修理代を払うことになるかも・・・
そうならないためにも、今回はカメラの正しい保管方法と、保管するために必要なアイテムを紹介したいと思います。
この記事を読めば、あなたの大切なカメラを長く使い続けることができます。
正しく保管しないとカビが生え高い修理代を払うか、最悪の場合、買い替えになるのでしっかり理解しましょう!
・なぜ正しい保管が必要なのか?
・カメラ・レンズの正しい保管方法
・簡単・安くできる初心者のための保管方法
・ズボラさん向けの保管方法(おすすめ!)
それでは解説していきましょう!
なぜ正しい保管が必要なのか?
クローゼットや、押し入れなどでカメラを保管している人は多いのではないでしょうか?
カメラやレンズは精密機器で、湿気にはめっぽう弱いです。
カメラやレンズを湿気の多い場所に放置していると、内部にカビが生えてしまいます。
窓が結露で濡れていて、放置しているとカビが生えたという経験はないでしょうか?
それと同じことが、カメラやレンズ内でも同じように発生します。
もし、カメラやレンズにカビが生えてしまうと
- 写真にカビが写ってしまう
- 修理の場合、高額な料金を請求されてしまう
- 最悪、買い換える必要がある
こんなことになったら最悪ですよね…
だから正しい方法で保管する必要があります
大切で高価なカメラを長く使うためにも、正しい保管は必要なんです。
写真にカビが写ってしまう
レンズ内にカビが生えると、写真にカビが写ってしまいます。
ファインダーを覗いても白くモヤがかかり、ピントがうまく合わなくなります。
程度にもよりますが、撮影はかなり困難です
修理の場合、高額な料金を請求されてしまう
カビが広がり撮影できなくなってしまった!!
万が一こんな事になったら、どれぐらい修理代金が必要になるのでしょうか?
レンズの種類やカビの程度にもよりますがおおよそ2万円〜3万円程度かかります!
しかし、これはあくまで修理が可能な場合です。
修理不可の場合は、レンズの買い直しになるので10万円以上の出費になる可能性もあります。
自分でカビをある程度除去する方法もありますが、初心者の人は絶対にやらない方がいいです。
力ずくになったり、正しい方法で出来ず悪化させてしまう可能性が高いからです。
腹を括ってプロに依頼するようにしましょう。
そして同じ過ちを繰り返さないようにしましょう
それでは、お金をあまりかけない保管方法と、楽にできる保管方法の2パターンを紹介します。
1.簡単・安くできる初心者のための保管方法
初心者の人には、ドライボックスがおすすめ。
安い・手軽・簡単です!
ドライボックスとは
ドライボックスは、湿気を通さないように密封ケースになっていて、除湿剤を入れ替えることで湿度を一定に保つ保管方法です。
ドライボックスでカメラを保管するメリットは2つあります。
- 圧倒的に安く保管できる
- 置いておく場所を選ばない
防湿庫に比べコンセントを必要としないので、置き場所に困りません。
僕はベッドの下に2つ置いています
- 除湿剤を定期的に交換する手間があること
除湿剤は、2ヶ月に1回程度交換が必要になります。
交換はそれほど手間ではありませんが、除湿剤が機能しているかを確認するのが面倒です。
もっと安く保管する方法が知りたい人は、100均アイテムだけで保管する方法をこちらで紹介しています。
>>【100均のみ】ダイソー商品でミラーレスカメラを保管する方法を紹介
2.放置できる保管方法
除湿剤の交換が面倒という人には防湿庫がおすすめ。
ちょっと高いけど、放置で保管できるので超楽です
防湿庫とは
僕は、この防湿庫を使っています。
見た目がかっこいいのもありますが、カメラを保管するのに必要な機能が搭載されています。
THE・男の子が好きなやつって感じで僕も大好きです。
- 自動で適正な温度・湿度を保ってくれる
- 見た目がカッコいい
自動で適正な温度・湿度を保ってくれる
ドライボックスは、除湿剤での調整のため不安定になることがあります。
ずっと放っておくと除湿剤が湿気を吸収しなくなります。
その点、防湿庫はコンセントに繋がれている限り半永久的に一定の湿度を保つことができます!
- 電気代がかかる
- 初期費用が高い
電気代がかかる
といっても、電気代も月36円程度なので、大したことはありません。
消費電力:HOKUTO HBシリーズに搭載された全自動ペルチェ式電子ドライユニットは「超省エネ・エコ設計」1日約1.2円が目安です。(※1kWh=22円 自動制御運転時間を10時間で算出、稼働環境によって少し変動します)
amazon 商品説明文より抜粋
大切なカメラを守るためなら大した金額ではないと思い防湿庫を選びました!
初心者にはいらないんじゃないの?
そう思うかもしれないですが、知識不要・放置で正しく保管できるので初心者におすすめです。
コンパクトなサイズもありますので、是非検討してみてください!
>>Amazonでおすすめの防湿庫を見てみる1日1円でカメラを守れるなら絶対価値があります。
定期的に防湿剤変える手間考えたら初心者にもおすすめ。
初期費用が高い
これについては購入に至るまで悩みました…
最小サイズでも1万円弱します。
今後のことを考えると、1.5万〜3万円になります。
僕の場合、購入時点で、カメラ2台・レンズ4本あったので2つ目の選択肢しかありませんでした。
ですが、カメラ1つレンズ1つの保管であれば1段で十分です。
どうしても必要になれば買い足せるので、カメラ・レンズが1つの人は1段のタイプがおすすめです。
どうしてももっと安く抑えたいという人は100均だけでドライボックスを作る方法を紹介しています。
>>【100均のみ】ダイソー商品でカメラを保管する方法
まとめ
カメラを正しく保管しないと、あなたの大切なカメラ・レンズにカビが生えてしまいます。
結果、高い修理代を払うことになり、最悪の場合使えなくなってしまいます。
是非、カメラを購入した時に一緒に購入を検討してみてください。
ヨドバシカメラであれば、カメラ購入のポイントで交換できる値段なのでポイントでGETしちゃいましょう。
高いカメラにカビ生えてたら絶望します。
正しい保管方法でカメラを守っていきましょう!
そんじゃまた!
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