【マンフロットElement三脚レビュー】超軽量コンパクト|僕が1年以上愛用する三脚

悩む人

次のステップとして、三脚を買いたいけど、どんな写真が撮れるかも分からないし、とりあえず高すぎず軽量コンパクトな三脚はないかな…

ゆーたそ

そのようなお悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?
僕も、三脚を初めて買う時はそう思っていました。

今回は、そんなお悩みを解決する三脚を紹介したいと思います。
僕も1年以上愛用している三脚なので、自信を持っておすすめできます!

この三脚は、操作が簡単なので初心者でも安心して使えます。
カバンにもすっぽり収まるので色んなところに気兼ねなく持っていけますよ。

もう少し本格的な写真を撮るために三脚が欲しい、安価なものではなくちょっと良いものを長く使いたいという人にぴったりの三脚です。

この記事を読むとこんなことが分かります

・ManfrottoElementがどんな三脚か
ManfrottoElementのメリット/デメリット

それでは紹介していきましょう!

目次

ManfrottoElementがどんな三脚か

Amazonより引用

ManfrottoElementを一言で表すと、「三脚の性能は抜群なのに、持ち運びにも特化した三脚」です。

では、どんな三脚なのかをまず一覧で見てみましょう。

商品名ManfrottoElement
価格(現在価格)10,755円
重量1.15kg
格納高32cm
最大高/最低高143cm/36cm
材質アルミニウム製
足を伸ばせる段階5段
開脚角度3段階
雲台ボール雲台
ブランド名マンフロット(Manfrotto)
クイックシューアルカスイス互換
ManfrottoElementのスペック表
ゆーたそ

特に注目して欲しいのポイントは、赤色で表示しています!
そのポイントに絞って見ていきましょう。

重量

毎回写真を撮りにいくときに、重たいな…と思いたくないですよね。

その点この三脚の重量は、1.15kgで非常に軽い三脚です。
一般的な三脚は、1.5kg〜2kg近くあるので、この三脚は500mlのペットボトル1本以上軽いことになります。

車移動がメインの人は重さを気にしなくてもいいですが、電車移動や海外旅行となると重さは三脚を選ぶ上で非常に重要なポイントになります。

ゆーたそ

現地でも移動が多いことがあるので、軽いは正義です。

格納高

格納高は最も小さく畳んだ時の大きさですが、それが脅威の32cmです!

ゆーたそ

初めて見た時コンパクトすぎて
本当に大丈夫か心配になるぐらいです(笑)

格納高が小さいと、カバンに入れても出っ張らないので周りに注意を払って歩く必要がありません。
旅行に行く時も、他の荷物と一緒にかさばらずに持っていくことができます!

他の三脚・500mlペットボトルで比較していみました。

マンフロット格納高比較
マンフロット格納高比較

高級な良い三脚を買っても、重たかったり、邪魔だと結局持っていかなくなります。

初めて三脚を買う方や、初めて買った三脚をもう少しいい物に買い替えたいという人には、軽量コンパクトがおすすめです。

それでも満足がいかない部分が見つかったときに、カーボン製や耐久力のある三脚を選びましょう。

雲台

三脚は、前後・左右と調整することが多いですよね。
ここ緩めて水平にして、次にこっちを緩めて高さを決めて…と覚えるのも大変じゃないですか?

このManfrottoElementは、ボール雲台なので、調整する箇所は1箇所だけです!

ボール雲台は、柔軟にカメラの角度を調整できるので、簡単に好きな角度に調整することができます。
カメラを縦にして撮ることもできます。

三脚が初めての人は、調整箇所が少ない方がストレスを感じにくいのでボール雲台の方がおすすめです。

クイックシュー

三脚にカメラを取り付けるときに、いちいちネジをカメラの下に取り付けるのは面倒です。
その点クイックシュー対応であれば、その面倒くささからは解放されます!

さらに、クイックシューがアルカスイス互換となっているので、他の三脚にすぐ付け替えられたり、別アイテムにも共通して使えます。

アルカスイス互換だと、カメラをカバンや腰に装着することもできます。
>>Peak Designで首が痛くない!おすすめのカメラの持ち運び方

イメージを簡単にお伝えすると、Appleでいうライトニングケーブルみたいなもんです。
ライトニングケーブルって、iPhoneもAirPodsも共通して充電できるじゃないですか?

そのように共通していろいろなアクセサリーに使えるように、決められた規格で作られているということです。
そのため、他のアクセサリーにも共通で使えて面倒な付け替え作業を省略することができます!

ゆーたそ

アルカスイス互換の解説をされている、けーすけさんの動画を参考に載せておきます。

ManfrottoElementのメリット

以上のことから、ManfrottoElementのメリットをまとめてみると。

  • 軽量コンパクトで、持ち運びが楽ちん
  • 調整は1つのつまみで全てできる。
  • クイックシュー(アルカスイス互換)を採用で、汎用性がある。

さらに、僕が実際に使っていて思うメリットとしては、デザインも良くカバンの横にさしていてもオシャレなのは結構ポイントが高いです!下の画像は実際に使っているところです。

ゆーたそ

デザインとか見た目を結構気にするタイプです(笑)

ゆーたそ使用中

三脚は真っ黒の物が多くてなんかパッとしないんですが、この三脚は高級感のある色が入っているので非常にオシャレに感じます。

ManfrottoElementのデメリット

僕が実際に1年以上使って思うデメリットについても紹介したいと思います。

  • 若干の不安定感がある
  • 素早く足を伸ばしたり、短くしたりしにくい

若干の不安定感がある

軽量化すると足が細くなるので、風が強い場所・車の行き来が激しい場所では不安に思うかもしれません。

とはいいつつも、実際僕が困ったかというと、全くそんなことはありません。
ごく稀にブレることはありますが、複数枚撮っているので問題ありません。

結婚式とか二度とないようなシーンでの撮影ならまだしも、初めての人は全く気にしなくてもいいレベルです。

素早く足を伸ばしたり、短くしたりしにくい

足を調整するときは、足の関節部分にあるグリップ部分を回すことで調整できます。

これが、4箇所×3本あるので12回伸ばさなきゃいけません。
慣れるとパパッとできるんですが、慣れるまでは結構めんどくさかったです。

前使っていた三脚は、パッチンでできたし3箇所だったので、そこは使い勝手が良かったです!

ゆーたそ

車移動や、近場の移動では三脚を畳まずに、伸ばしたまま持ち運ぶのが楽です。

他の三脚との比較

よく「初心者におすすめ」で見かける三脚2つと比較してみましょう。

1つは、Manfrotto 三脚 290シリーズ XTRA
もう一つは僕が持っている、Velbon ファミリー三脚 EX-440

三脚比較
ゆーたそ

まずは、ざっとスペックを見比べてみましょう。

商品名ManfrottoElement290シリーズ XTRAVelbon EX-440
価格10,755円17,276円3,500
重量1.15kg2.22kg1.18 Kg
格納高32cm63.5cm47cm
最大高/最低高143cm/36cm170cm/40.5cm153cm/44.5cm
材質アルミニウム製アルミニウム製アルミニウム製
足を伸ばせる段階5段3段4段
開脚角度3段階4段階1段階
雲台ボール雲台ボール雲台3Way雲台
ブランド名マンフロットマンフロットVelbon
クイックシューアルカスイス互換クイックシュー対応クイックシュー対応
スペックの比較表
ゆーたそ

ポイントだけ色付けしました!
赤が良いとこ、青が悪いとこ

重量

ManfrottoElementが1.15kgで最も軽いですね。

これ以上に軽い三脚を探そうと思うと、高さを低くするか価格の高いカーボン製を選ぶしかありません。
Velbon EX-440も軽いので、重量だけで言うとおすすめできます!

格納高

ManfrottoElementが32cmと圧倒的な小ささですね。

これは、文句なしです。
コンパクトなので持ち運びが発生する撮影や、旅行におすすめです。

リュックに入れた三脚
リュックに入れた三脚

最大高/最低高

最大高は、290シリーズ XTRAが170cmで最も高く、最低高はManfrottoElementが36cmと最も低いです。

高さが必要な撮影はありますが、143cmあれば十分と言えます。
どうしても高さのある三脚が欲しいという方は、290シリーズ XTRAを検討しましょう!

クイックシュー

ManfrottoElementのみがアルカスイス互換です。

その他2つもクイックシューには対応しているので、三脚を使う上での使いやすさは同じぐらいになります。

今後、アルカスイス互換のアクセサリーを購入する可能性がある人は、積極的にManfrottoElementを選んだ方が良いですね!

価格

Velbon EX-440が3,500とぶっちぎりで安いです!

何がなんでも安い三脚がいいんだという人は、Velbon EX-440がおすすめです。
3wayなので、角度などを調整するツマミが多いのがネックです…

ManfrottoElementは、1万円なのでちょっとだけ決意が必要になりますが、
このスペックではかなり安く手の届く範囲だと思います。

290シリーズ XTRAは17,276円なので、かなり決意が必要になります。

僕も初めての三脚は、1万円以内で探していたのでManfrottoElementが限界でした。
当時は本当に必要なのか、値段をかける意味があるのかがよく分かっていなかったのもあってそれぐらいで探していました。

ゆーたそ

とりあえず安いのお試しって感じ!

ですが結果として、僕は電車移動が基本で、三脚を持ち運ぶ頻度も高かったので
ManfrottoElementを最初から買えばよかったと思いました。

比較まとめ

今までの比較の内容をまとめると…

  • ManfrottoElement ⇨ 持ち運びの頻度が多く、スペックもある程度高い三脚が欲しい人におすすめ
  • 290シリーズ XTRA ⇨ 価格が高くても良いから、撮影の高さが欲しい人におすすめ
  • Velbon EX-440 ⇨ とにかく安い三脚で試してみたい人におすすめ

僕は今のところManfrottoElementに大きな不満もなく、今後も愛用していく予定です!

本記事でレビューしている三脚のリンクを貼っておきますので、是非購入してみてください。

有名カメラYoutuberのサンセットスタジオでも紹介されています。

Profile
大阪でシステムエンジニアをしている初心者カメラマンのゆーたそです!
ScubaDivingで海の生き物を撮ったことをきっかけに、本格的に写真にハマりました。
そして遂にSONYのフォトコンテストで最優秀賞をいただきました。
撮影機材は、SONY α7RVをメインで使っています。
カメラを始めたい・始めてみたけど他のサイトは専門的過ぎて分からない!もっと初心者でも分かりやすく簡単に説明して欲しい。という声に応えるためにこのブログを運営しています。
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コメント

コメント一覧 (1件)

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