写真がぶれる原因はなに??
どうすればぶれないようにできる?
旅行で、意気揚々とカメラを持ってきたのに、ぶれた写真しか撮れないと最悪ですよね。
ぶれが発生しないよう、原因と対処方法を知っておきましょう。
写真がぶれてばかりだと楽しめないですよね
この記事を読めば、シーンに合わせて設定を変えれるようになるので思い通りに写真が撮れるようになります。
ぶれが発生した時の対処方法が理解できるのでぶれに悩むことはなくなります。
・写真がぶれる時の対策
・写真のぶれの種類
・写真がぶれる理由
それでは解説していきましょう!
写真がぶれる時の対策
結論から説明すると写真がぶれた時は、以下の設定を変えましょう。
今回はおすすめのAモードで説明します。
>>Aモードって何?
・F値を小さくする
・ISO感度を上げる
急ぎの人はここまで読んで、とりあえず写真を撮ってみましょう!
そうでない人は、写真がブレる原因をしっかりと理解しておきましょう。
理解しておけば、どんなシーンでもぶれ無く写真が撮れるようになります!
理解しておかないと、写真がぶれた時に対応できなくなります
写真のぶれの種類
写真がぶれないようにするために、まず「ぶれの種類」について紹介します。
写真のぶれは主に2種類あります。
- 被写体ぶれ
- 撮影者の手ぶれ
被写体ぶれ
被写体が素早く動くことが原因です。
動物、子ども、ペット、電車、車などに発生することが多いです。
撮影者の手ぶれ
撮影中にカメラを持つ手が動いてしまうことが原因です。
暗い場所での撮影や、望遠で写真を撮る場合はぶれてしまいがちです。
写真がぶれる理由
なぜ写真がぶれるのか
シャッタースピードとは「何秒間シャッターを開けているか」を表す数値です。
カメラは、シャッターを開けている間に写った物が写真になります。
シャッタースピードが1秒の場合、シャッターを開けている1秒間に被写体かカメラが動いてしまうとブレます。
手ブレもカメラが動いてしまっているので、動いていないつもりでもブレは発生します。
写真をブレないようにするには
では、写真をブレないようにするためにはどうすれば良いのか。
答えは簡単です。
シャッタースピードを速くし、シャッターの開放時間を短くすることで写真がブレるのを防げます。
具体的にシャッタースピードをどうやって速くするの?
シャッタースピードが遅くなる原因は、カメラに光の量が足りていないからです。
光の量を増やすには、F値を小さくするかISO感度を上げるしかないです。
しかし、ISO感度を上げると画質が悪くなるので、F値だけで対応できるのが理想です!
写真が暗くなってもいいなら露出補正をマイナスにするのもあり
F値とシャッタースピードとISO感度の関係性については以下の記事を読んでください。
>>F値・シャッタースピード・ISO感度とは?
ブレないシャッタースピードとは
じゃあ何秒にすれば写真はブレないの?
先ほど、シャッタースピードを速くすると言いました。
では具体的にシャッタースピードを何秒にしたらいいか気になると思います。
シャッタースピードが「焦点距離分の1秒」となるようにする。
何か計算とか必要そうで難しそう
そんなことないです!
とても簡単なので例を挙げて解説します
50mmの焦点距離のレンズの場合は、1/50秒にする。
150mmであれば、1/150秒にする。
>>【mmとは】カメラ:レンズの画角と焦点距離について解説
これはあくまで参考になりますが、僕はこのシャッタースピードで困ったことはありません!
(Youtuberのゆ〜とびさんもおっしゃていました。)
また、このシャッタースピードはあくまで止まっている被写体を止まって撮影する場合です。
動いている被写体を撮る時は、さらに速いシャッタースピードが必要です。
まとめ
今回は、写真がブレてしまって思い出を写真にできなかったという事態を防ぐために、写真がブレる原因とその対処方法を説明しました。
僕も最初にここでつまづいて、室内撮影は散々な結果となってしまいました。
ですが、この知識をつけたことでブレ知らずの初心者カメラマンへと進化を遂げることが出来ました。
初心者の人は感覚を掴むまで少しかかると思います!
僕も3ヶ月ぐらいかかりました。
再度、関連記事の紹介をしておきます!
今回の話と関連性が強いので、一度読んでおくことをおすすめします。
うまく撮れず、スマホで写真を撮るなんてことにならないように、ここできちんと理解しておきましょう!
そんじゃまた!
コメント