防塵防滴を謳っているカメラがあるけど私に必要なの?
実際どれくらい防いでくれるの?
たしかに防塵防滴はよく聞くけど、実際どれぐらい意味があるのかはわかりにくいですよね。
今回は、実際に防塵防滴カメラを使っている僕が、メリットやどんなカメラがあるか紹介します。
・防塵防滴の効果と必要性
・防塵防滴カメラの種類について
それでは解説していきましょう!
防塵防滴の効果と必要性
- 防塵防滴は気休め程度に使うのがおすすめ。
- 風景写真を撮る人は、あった方が良い。
- 雨対策をしっかりとした上で、防塵防滴に頼る!
雨の対策方法や、雨を活用した写真の撮り方についてはこちらの記事をチェック!
>>雨の対策方法・雨を活用した写真の撮り方
防塵防滴の効果について
防塵防滴がどの程度の効果なのか調べてみました!
防塵防滴について調べるとメーカのサイトにこんな記載がありました!
このカメラは、不用意に降りかかる砂塵や水滴などのカメラ内部への侵入を抑えることで、防塵性・防滴性に配慮した製品となっていますが、ゴミやホコリ、⽔、塩分などのカメラ内部への侵⼊を、完全に防ぐことはできません。
https://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g1xmk3/feature-operation.html
防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7/feature_2.html
このような記載がある以上、100%の信用は出来なさそうです。
また、カメラの防塵防滴はスマホや腕時計にある、保護等級が指定されていません!
(IPX1~IPX4など)
メーカーが「防塵防滴の機構にしてるよ」って言っているだけです。
防塵防滴の必要性
とは言っても、雨に濡れる環境での撮影が想定されるのであれば、防塵防滴は欲しいところですね。
逆に言うと、室内撮影がメインの人は防塵防滴である必要はないと思います。
山での撮影は天候の変化が激しいため、屋外撮影がメインの人は防塵防滴を選ぶメリットは大きいです。
防塵防滴を強く謳っているOLYMPUSは、このような動画を上げていて非常に高い防塵防滴性能を強調されています!
これを見ると、やっぱりあった方がいい機能であると思えます。
防塵防滴のレンズ
本体が防塵防滴でも、レンズを水滴から守ることはできません!
本体は防塵防滴だから雨でも撮影できるぜ!
と思って撮影していたら、突然レンズに水が入って動かなくなった…
なんてことにならないように気をつけましょう!
本体もレンズも防塵防滴にすると安心。
片方だけだと、意味が無くなってしまいます。
防塵防滴のおすすめカメラ
防塵防滴カメラを2つ紹介したいと思います。
紹介するカメラはこちら!
- α6400 ILCE-6400Y
- OM-D E-M5 Mark III
α6400 ILCE-6400Y
SONYは僕がメインで使っているカメラのメーカーです!
・コンパクトで持ち運びやすい
・4Kの動画撮影ができる
・画質も文句ない(2420万画素)
SONYのミラーレス一眼の中でも、コンパクトで軽いので初心者の入門機として人気があります!
軽く写真を楽しみたいと言う人におすすめです!
OM-D E-M5 Mark III
OLYMPUSのこのモデルは僕が使っているカメラの後継機です!
・コンパクトで持ち運びやすい
・4Kの動画撮影ができる
・画質も文句ない(2420万画素)
OLYMPUSの防塵防滴は非常に高性能なので、屋外撮影が多い方におすすめです。
僕も土砂降りの雨の中タオル1枚被せて1時間ほど写真を撮ったことがあります。
本当に大丈夫なのか心配でしたが、全く問題ありませんでした!
価格も比較的安価で、コンパクトなモデルなので初心者におすすめです!
こちらでも紹介をしているので、是非合わせて読んでみてください。
>>【はじめてのカメラ選び】2022年最新:初心者におすすめの機種TOP3を紹介!
まとめ
今回は、カメラの防塵防滴について解説してきました。
- 防塵防滴は気休め程度に思った方が良い
- 雨対策はしっかりするべき
- 本体とレンズどちらも防塵防滴じゃないと意味ない
- OLYMPUSの防塵防滴は凄まじい(経験済み)
防塵防滴はカメラマンとしては非常に心強い機能ですが頼り過ぎないようにしましょう!
風景写真を楽しみたい人は、防塵防滴のカメラを検討する価値があると思います。
カメラを購入するときは考えることが多くて大変だと思います。
ですが、しっかりと調べて後悔の無いよう、あなたの撮影に合ったカメラを選びましょう!
そんじゃまた!
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