【今アツい!!】フィルムカメラのメリットとデメリット｜現像にかかる費用

ですが、なかなか本当に何が良くて・何が悪いかを理解している人は少ないと思います。

フィルムカメラには素晴らしいメリットと、知らないとマズイデメリットがあります。
これから購入を検討している人は是非最後まで読んでから購入するようにしてください！

こんな人におすすめの記事です

では紹介していきましょう。

フィルムカメラのメリット

フィルム独特の写真が撮れる

フィルムカメラの最大の特徴は、デジタルカメラにはない独特な写りです。

簡単に言うと、のっぺりした奥行き感の少ない写真になります。

一見、悪いように聞こえますが昔ながらのレトロな雰囲気の写真を撮ることができます。

精巧に撮れる現代のカメラに比べて、粗さのある写真のため味のある写真になります。

現像まで写真が見られないワクワク感がある

フィルムは、良くも悪くも撮った写真をすぐに確認することはできません。

写真屋さんで現像してもらうことで初めて撮った写真を見ることができます。

どんな写真が撮れているかわからないので、現像するまでワクワク感を感じられます。

また、フィルムはデジタルのように撮り直しができないので１枚ずつ丁寧に撮るようになります。

設定や、ピント、構図にもこだわって撮るため１枚への思い入れが強くなります。

手頃な価格でカメラを手に入れられる

フィルムカメラは何十年も前のカメラのため比較的安く手に入れることができます。

例えば僕の持っている、PENTAX SPであればレンズ付きで１万円前後で販売されています！

ミラーレス一眼レフカメラは、中古でも10万円近くします。
それに比べるとかなり安いので、お金がないけどカメラで写真を撮ってみたい人にはおすすめです。

レンズを交換できるカメラもあるので、レンズを交換して撮影を楽しむこともできます。

しかも、レンズも古いレンズのため数千円と安い価格で手に入れることができます。

持ってるだけでオシャレ

フィルムカメラそのものにもレトロ感があるため、持っているだけでオシャレな感じになります。

持ってるだけでオシャレな感じがするので、持ち出す頻度は高くなります！

色んな場所に持っていって、写真を撮ることで写真の技術も上げることができます。

カメラの知識が深まる

フィルムカメラは、いい意味で面倒なカメラです。

F値・シャッタースピード、ピントなどを全て自分で設定する必要があります。

全て自分で設定をしないと写真が撮れないので、カメラの知識が全くないと写真を撮ることができません。

露出計もありますし、少し新しいフィルムカメラだと自動で設定してくれるカメラもあります。

使い方さえマスターしてしまえば、初心者でも扱えるようになるので安心してください！

不自由なりにもフィルムカメラで写真を撮り続けると、各設定の意味も理解することができます。
そのため、デジタルカメラになっても各設定を理解した状態で写真を撮れるようになります。

デメリット

一瞬を撮り逃す可能性がある

フィルムカメラは設定やピント合わせは基本的に全てマニュアル設定になります。

そのため、1枚を撮るのに時間がかかります。

このような設定をしている間に、シャッターチャンスを逃す可能性があります。

野鳥や、乗り物などシャッターチャンスが一瞬で過ぎ去ってしまう被写体を撮るのには向いていません。

特に初心者には難しいので、野鳥などを撮りたい人にフィルムカメラはやめておきましょう。

フィルム・現像の費用がかかる

フィルム

当然ですが、フィルムカメラで撮影するためにはフィルムが必要です。

最近ではフィルムの値段も上がっているため、36枚撮影するのに1500円程度必要になります。

Amazonで購入するより、調べた限りではヨドバシカメラで購入するのが一番安く購入できそうです。

現像

カメラのキタムラでは、現像料金とプリントやスマホ転送する金額が分けられています。

まず、現像するために950円とスマホ転送する場合は880円かかります。

さらにプリントしたい場合は枚数✖︎45円かかるので36枚撮りの場合は1620円かかります。

ですが、この1620円は現像とスマホ転送をした人に限り、620円で現像することができます！
それが画像の右側にある「得プリパック」です！

フィルムの荷物がかさばる

フィルム1つで36枚しか撮れないため、旅行にはフィルムを最低3つは持っていきたいものです。

常に鞄にフィルムを入れておく必要があるので、多少荷物が増えてしまいます。
SDカードと比べると若干不自由に感じるかもしれません。

また、フィルムにはISO感度があるので複数の感度のフィルムを持っていく必要もあるかもしれません。

日中はISO100のフィルムで撮影して、夜間は好感度フィルムを使用するといった使い分けが必要になります。

そうなると、さらに持っていくフィルムが増えるので荷物が増えることになります。

撮った写真が直ぐに見れない

メリットでも言いましたが、フィルムカメラは撮った写真を確認することができません。

そのため、現像された写真を見てガッカリすることもあるかもしれません。

撮ってる時は上手く撮れている気がしますが、実際は設定が悪く真っ暗・真っ白に写っていることがあります。

そんな失敗写真も楽しめるような人にこそフィルムカメラを楽しんで貰いたいです！

まとめ

今回は、フィルムカメラのメリットとデメリットをお伝えしました。

フィルムカメラは、理論上はデメリットばかりのカメラです。
ですが、そのデメリットは考え方によってメリットに変わります。

画質が悪い⇨ざらざらしてオシャレな写真
撮影に手間がかかる⇨１枚の撮影にこだわる
設定が面倒⇨カメラの知識が深まる
古いカメラ⇨レトロ感があって持ち出す喜びがある

フィルムカメラは金銭的にも気軽に楽しめるのが大きなメリットです。

ちょっとこだわった写真を撮ってみたいなと思う人は、是非フィルムカメラに挑戦してみてください！