カメラのダブルスロットは、何のためにあるの?
カメラを選ぶ時にある方がいいの?
何の為にあるのか分かりにくいですよね
そんな人のために、今回はダブルスロットが何なのか。
あることでどんなメリットがあるのかを紹介したいと思います!
こんな人におすすめの記事です
- ダブルスロットってなに?
- ダブルスロットの機能・メリットを知りたい
- ダブルスロットは必要なのか気になる
それでは解説していきましょう!
ダブルスロットとは?
ダブルスロットとは、カメラにSDカードを2枚挿入できることです
僕の愛用カメラのSony α7Ⅲも、ダブルスロットの昨日がついています!
たくさんの写真を保存できそう!
そうですね!それも正解です。
ですが、実はもっと重要な機能があります。
それでは、ダブルスロットのメリットについて紹介していきましょう。
ダブルスロットのメリット
ダブルスロットがあることでのメリットは4つあります。
(カメラの機種によっては、無い機能もあります)
- 保存できる写真が増える
- データごとに分けて保存ができる
- バックアップが取れる
- SDカードどうしでコピーができる
これらの機能は、カメラで設定を行うことで機能を利用することができます。
それでは、メリットについて1つずつ紹介していきます
保存できる写真が増える
これは説明不要かなと思います
16GBのSDカードを2枚挿せば、32GB分の写真を保存することができます!僕の失敗談
片方のSDカードの容量満杯に気づかず、写真を撮りに行ってしまったことがありました。
撮影を開始して直ぐに2枚目のSDカードに保存されていることに気づきました。
もし、ダブルスロットじゃなくて1枚のSDカードしか使えなかったら、写真を消すか・諦めるしかありませんでした。
初めて、ダブルスロットで良かった!と思った瞬間でした。
データの種類を分けて保存ができる
最も一般的なのが、RAWとJPEGです。
スロット1のSDカードにRAWを保存して、スロット2にJPEGを保存してくれます。
1つのSDカードに色んなデータの種類を保存すると、後でPCで見る時に混ざって表示されてしまいます。
別のSDカードに保存すれば、JPEGだけを見たい時はそのSDカードをPCに入れればJPEG写真だけを見ることができます。
これは、あればちょっと便利ぐらいの機能です。
同じSDカードに保存されていてもPCで、データ種別ごとに表示できます。
MACの場合は「アプリケーション」を選ぶと別々に表示されます。
バックアップを取れる
2枚目のSDカードをバックアップ用として使用できます
万が一、片方のSDカードが破損しても、もう片方のSDカードから写真を取り出せます。
これは、プロの世界でよく使われている機能です。
お客様の大切なデータを消してしまう訳にはいかないので、このような機能を使って保険をかけています。
SDカード同士でコピーができる
友人などに写真を渡したい時に、相手のSDカードにコピーすることができます。
PCを使用せずに写真を渡す必要があるシーンで便利な機能ですね。
僕は使ったことありません
ダブルスロットは必要なのか
ここまで、ダブルスロットの機能を紹介してきました。
では、実際にダブルスロットが必要かどうかというと、必要ではありません。
初心者にとっては必須の機能ではありません。
カメラを本格的に楽しんでいきたい人は、選ぶ価値ありです。
ダブルスロットは、写真を上手く撮るための機能ではありません。
そのため、これからカメラを始める人がわざわざ選ぶ必要がある機能ではないです。
そこにお金をかけるなら、レンズや高性能なカメラにお金をかけた方がいいと思います。
ですが、いざという時に大きな効果を発揮するので、あると非常に助かる機能でもあります。
カメラを選んでいて、どーしても2択で選べない時に、ダブルスロットか否かで判断するぐらいでOKです。
まとめ
今回は、カメラのダブルスロットについて紹介しました。
- 保存できる写真が増える
- データごとに分けて保存ができる
- バックアップが取れる
- SDカード同士でコピーができる
初心者にとっては、なかなかメリットを感じにくい機能だと思います。
たまたま選んだカメラに付いていれば良いと思いますが、わざわざダブルスロットのカメラを選ぶ必要はないと思います。
保険的な役割なので敢えて選ばなくても良いかな
そんじゃまた!
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