写真の編集をパソコンでしたいけど、
どんなパソコンを買えばいいんだろう。
現役システムエンジニアで、パソコン好きな僕のおすすめPCを紹介します!
今回は、写真編集をするために必要なパソコンのスペックについて紹介したいと思います!
こんな人におすすめの記事です
- 写真のRAW編集したいけど、どんなパソコンがいいかわからない。
- これから使えるパソコンが欲しい
- 見た目にもこだわったパソコンが欲しい
それでは解説していきましょう!
写真編集に必要なパソコンのスペック
まずは、結論として必要なパソコンのスペックを紹介します。
- OS:MacかWindows
- CPU:Intel Core i7
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD128GB
今、店頭で読んでくれている人は、これを店員に伝えればOKです!
まだ少し読む余裕のある人は、詳細を解説しておきたいと思います。
OS
どうしても決められない人のために、ちょっとだけアドバイスをすると。
Appleユーザー(iPhone、iPadを持っている)の人は、データの連携がスムーズなMacがおすすめ。
こだわりがなく、編集さえできれば何でも良い人は、Windowsがおすすめ。
まだまだWindowsが世の中では一般的なので、オシャレさとか特にこだわりがない人は、Winsowsを選んでおけば間違い無いです。
Windowsのパソコンは、拡張性があることが多いので今後スペックアップしたい時にも比較的楽にできます。
Macは、購入時に将来必要になるスペックを想像して購入しないと、拡張が難しいので後々困ることになります。
CPU
ざっくりCore iXの「X」の部分が大きいほど頭が良くなると考えてもらえればと思います!
CPUはi5以上が推奨されていますが、僕としてはi7以上じゃないと動作が遅く感じるのでストレスを感じます。
コア数はCPUの中に「脳」が何個あるかと言う意味です。
多ければ多いほど同時に処理できる数が増えるので、性能が高くなります。
一方スレッド数は、コアが処理できる作業数のことで、コアに処理を同時にさせることが出来ます。
ふーんぐらいでOKです!
メモリ
よく机の作業スペースに例えられますが、作業スペースが広いと作業が同時にできます。
メモリが大きいとその分性能が高いと言えますが、メモリだけが大きくても性能はあがりません。
理由は、CPUと密接に関係があるからです。
例えて言うなら、頭の悪い人に広い机が合っても効率よく作業できないですよね?ということです。
逆に、いくら頭の良くても狭い机しかなければ、できる作業量は限られてしまいます。
様々なPCを触って、必要と感じたメモリ数はこちら
CPU | 必要メモリ |
---|---|
core i3 | 4GB |
core i5 | 8〜16GB |
core i7 | 16GB〜32GB |
core i9 | 32GB以上 |
今回必要とお伝えしているCPUがcore i7なので、最低でもメモリは16GB必要ということになります。
予算に余裕があるなら32GBがおすすめ。
僕は16GBで特に不満なしです。
32GBが必要になるのは、写真編集と並行して他に作業を行う場合です。
また、これから動画編集もチャレンジしたいという人は、迷わず32GBにしましょう。
ストレージ
スマホでいう、64GBとか128GBとかに当たる部分です。
どれだけ沢山の写真や動画などのデータをパソコンに保存できるかを表した数値のことです。
ストレージに関しては、正直何でもいいです。
それには理由があって、僕は写真は全て外付けのSSDに保存しているからです。
外付けに保管すると、パソコンが壊れても写真は残る・容量が実質無制限といったメリットがあるからです!
僕の写真データの効率的な保管方法はこちらで紹介しています。
公式の推奨スペックについて
代表的な写真編集ソフトである「Lightroom」「Luminar AI」のメーカーの推奨スペックを掲載しておきます!
ストレージに関しては、インストールするのに必要な容量です。
保存や普段使いを考えると、最低でも全体では128GBは必要です。
写真の現像の方法についてはこちらの記事で紹介しています。
おすすめのパソコン
また、今回は持ち運びも考慮してノート型パソコンのみ紹介します。
Windowsがいい人におすすめのパソコン
ThinkBook 14 Gen 2
文句なしの優秀スペックパソコン!
こちらは公式サイトからの購入が安く、さらにスペックにこだわりたい人はカスタマイズが可能です!
価格は公式サイトで確認してみてください。(参考:129,800円 [2022年2月現在])
それでは簡単にスペックを見ていきましょう。
スペック
スペック項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64 bit |
CPU | インテル Core i7-1165G7 プロセッサー ( 2.80GHz 12MB ) |
メモリ | 16GB DDR4-3200 DDR4 SODIMM 3200MHz (内、8GB オンボード) |
ストレージ | 512GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
ディスプレイ | 14.0″FHD IPS 光沢なし LEDバックライト 1920 x 1080 |
Office | Microsoft Office Home & Business 2019 |
グラフィックス | CPU内蔵 (インテル Iris Xe グラフィックス) |
先ほどの編集ソフトの推奨スペックとの比較もしておきましょう。
Office(Excel、Word、PowerPoint)がついて10万円前半なのは激安ですね!
しかも、スペックも全く文句なしのハイスペックです。
これだけのスペックがあれば、テレワークはもちろん動画編集・ゲームなどでも活用できます!
Macがいい人におすすめのパソコン
僕も使っている大好きなMacをご紹介します。
Macbook Air
スタイリッシュ!!
全人類の憧れ〜!!
おしゃれなパソコンを開いて、写真編集してたらカッコ良すぎませんか!?
それでは簡単にスペックを見ていきましょう。
スペック
スペック項目 | スペック |
---|---|
OS | macOS Big Sur |
CPU | 8コアCPU、7コアGPU、16コアNeural Engineを搭載したApple M1チップ |
メモリ | 16GBユニファイドメモリ |
ストレージ | 256GB SSDストレージ |
ディスプレイ | 2,560 x 1,600ピクセル |
Office | Officeなし |
グラフィックス | ー |
先ほどの編集ソフトの推奨スペックとの比較もしておきましょう。
ですが、Macと言えば唯一無二のデザイン性や、ブランド力が非常に魅力的です。
もちろん性能もWindows以上で文句なしです。
個人的に僕は、Macをおすすめします
MacにはMacbook Proというハイエンドモデルもあります。
ですが大きな違いは、バッテリーが長く持つ点ぐらいなのでおすすめはしません。
デザイン性や、よりハイスペックモデルを求めるなら十分検討の余地はあります。
あくまで写真編集をする上では、オーバースペックということです。
まとめ
今回は、写真編集をするために必要なパソコンのスペックについて紹介しました!
普段より高いスペックが必要なので、パソコンに詳しく無い人にとっては敷居が高かったかと思います。
ですが、スペックの高いパソコンがあれば他にも色んな用途で使うことができます。
オンラインゲーム・動画編集・プログラミング・イラストなどなど。
今やパソコンは必須のツールなので、性能の高いパソコンを買って効率的に作業することをおすすめします!
写真現像にこれから挑戦したいという人の参考になれば嬉しいです。
写真編集は、写真・カメラの醍醐味の1つなので是非挑戦してみてくださいね。
そんじゃまた!
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