ポートレートをもっとエモく撮りたい…
写ルンですみたいなフィルムカメラ風の古びた感じの写真が撮りたい!
最近、フィルムカメラとか「レトロ」って流行ってますね!
最近のレンズは高性能でめっちゃ綺麗に撮れるのでレトロ感は楽しめないですよね。
今回はレトロでエモい写真を撮りたい人向けに「オールドレンズ」を紹介したいと思います。
オールドレンズを持っていると、写ルンですのようなフィルム感のある写真が撮れます。
さらに、一眼レフを使用するので写ルンですよりも綺麗な写真になります。
こんな人におすすめの記事です
- レトロな写真が撮りたい
- オールドレンズに興味がある
- 新しいレンズを検討している
それでは紹介していきましょう!
オールドレンズとは?
昔のレンズのため、良い意味で写りが悪くなるため味のある写真になります。
最近ではそのレトロな写りから、instagramやTwitterで人気があります!
model : 夏瀬あゆかさん @ayuka_opera
— TeT_sugiyam オールドレンズフォトグラファー (@tetsuya_sugiyam) December 9, 2022
①② Voigtländer HELIAR CLASSIC 50mm F1.5 S.C
③ Voigtländer SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL
④ Voigtländer NOKTON CLASSIC 35mm F1.4#ポートレート #portrait#Voigtlander_japan #voigtlander pic.twitter.com/IDqLWFOFce
10代20代の若い世代に人気があります
その理由が、最初に説明したレトロっぽい写りが特徴的でエモいからのようです。
また、新品レンズと比べて、オールドレンズは基本中古で価格が非常に安く、試しやすいレンズです。
その価格は、安いものだと2000円とかでもあります。
安くレトロな写真撮れるなら、1本は欲しいですよね。
注意点もあるので最後までしっかり読んでくださいね!
オールドレンズの特徴
オールドレンズには色んなメリットがあります。
・レトロな写真が撮れる
・カメラのマニュアル感を楽しめる
・カメラの知識が深まる
レトロ感の写りだけではなく、カメラの知識も深まるのが非常に良いポイントです。
カメラ本来の楽しみを味わえるので、初心者にも非常におすすめです!
車のミッション車のようなイメージ。
操作している感がたまらなく楽しい!
当然ですが、古いレンズならではのデメリットもあります。
・ピントがマニュアルフォーカス
・F値の設定が手動
・レンズ選びが難しい
メリットの裏返しにもなるので少し詳しく説明したいと思います
オールドレンズのデメリット
まずは、デメリットから説明します。
オールドレンズのデメリットは3つ。
- ピントがマニュアルフォーカス
- F値の設定が手動
- レンズ選びが難しい
ピントがマニュアルフォーカス
最近では、シャッターボタン半押しでピントが合うのが当たり前です。
ですが、オールドレンズは基本的にマニュアルフォーカスです!
マニュアルフォーカスって何!?という人はこちら参考にしてみてください。
マニュアルでピントを合わせるのもレトロ感あって楽しいですよ!
とは言っても、超初心者の人には不向きです。
ちょっとカメラ慣れてきて、レトロな写真撮りたいという人におすすめ!
F値の設定が手動
こちらも最近では、ダイヤルを回せばF値が変わるのが当たり前です。
オールドレンズは、レンズの調節リングを回して調節します。
イメージは、ズームの時に使うレンズのクルクル回せる部分を想像してもらうと分かりやすいと思います。
リングを回さないとF値が変わらず、本体についてるダイヤルでは変えられません。
撮影中に大きなデメリットにはなりませんが、少し慣れが必要です。
最初は煩わしさを感じますが、慣れるとそんなにです!
レンズ選びが難しい
中古かつ古いレンズなので、粗悪品も多くあります。
その中から「それなりのレンズ」を選ばなければいけません。
正直、僕も絶対安心のレンズを買う方法は知りません。
ですが、何かあった時に問い合わせ・返品・返金ができるのかは、事前に確認をしておきましょう。
それ以外には、カビ、バルサム切れ、リングの動きについて記載があるかをチェックしましょう。
「難しい!選べない!」場合は信頼のおけるカメラショップの方に選んで頂いてもいいと思います!
オールドレンズのメリット
レトロな写真が撮れる
全体的に「ふわふわっ」とした写真になるので、優しくレトロな印象になります。
彩度も薄いものが多く、よりレトロ感が出ます!
価格も安いので、気になる方は試してみるのもありです!
カメラのマニュアル感を楽しめる
先ほども紹介しましたが、オールドレンズのF値の設定やピント合わせは手動です。
車やバイクでもミッション車が残っているのは、これが理由かと思います。
全て自動化されると、愛着が湧かなくなったり・本来の楽しさが感じられなくなるんです。
自動のレンズも持ちつつ、たまに手動(オールドレンズ)を使うことでカメラ本来の楽しさを忘れずにいられます。
カメラの知識が深まる
F値やピント合わせを手動で行うことで、カメラの知識も深まります。
デジタルでF値を設定したり、AFでピントが自動で合ってしまうと「何でそうなるか」が理解できないままになります。
何でF値が低いとボケるの?
オールドレンズを使ってレンズの仕組みを知りましょう
何事も元を辿っていくと、その仕組みを理解できるようになります。
レンズも古い物を使うことで、現代のレンズの良さや、レンズ自体の仕組みを理解することに繋がります。
F値を操作する「絞りリング」を回すと絞りバネがどうなるのか?
そんなことを観察しながらおもちゃ感覚で楽しめるのが、初心者におすすめな理由です。
レンズだけではなく、カメラ自体も古い物が使いたい方にはフィルムカメラがおすすめです。
おすすめのオールドレンズ
HELIOS 44-2
僕の一押しは、「HELIOS 44-2」というレンズです!
このレンズの特徴はなんと言っても「ぐるぐるボケ」です。
背景がボケる時に、ぐるぐると渦を巻いてボケる特徴があるんですね。
現代のレンズでは間違いなく撮れない写真を色々と撮ることができます!
しかもこのレンズ4000円ぐらいで手に入っちゃいます。
>>HELIOS 44-2を見てみるグルグルボケが印象的!
超おすすめのオールドレンズです
Super Takumar
もう1つは「Super Takumar」です!
その特徴は描写力の高さです。
この値段でこんなに写るのかと思える、非常に良いレンズです!
もちろん、オールドレンズらしいふわふわした写真も撮れますよ!
値段は6000円前後で、とにかくお安い。
>>Super Takumarを見てみるまとめ
今回は、オールドレンズについて紹介しました。
エモい写真が手軽に撮れるので非常におすすめ!
「写ルンです」で撮ったような、レトロ感を最新カメラで楽しめます。
デメリットも色々と挙げましたが、どれもカメラを楽しむという意味ではデメリットではありません!
逆に、もっと写真を上手くなりたい・カメラ本来の楽しさを味わいたいという人にはおすすめです。
そんじゃまた!
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