カメラってとりあえず高画素の方がいいの?
高画素機にはデメリットもあるので、知らずに買うととんでもないことになります
家電量販店では、○○○○万画素!!とあたかも高画素こそ正義みたいに書かれていることよくあります。
誰しも高画素機の方が良いのか言われるとそうではありません。
しっかりとメリットとデメリットを知った上で、カメラを選ぶようにしましょう!
下手するとカメラ以上の出費が必要になる可能性もあります。
こんな人におすすめの記事です
- ワンステップ上のカメラを探している
- 高画素機が良いのか知りたい
- 高画素機のメリットとデメリットを知りたい
僕も、最近SONYのα7RⅤが発売されることもあって、高画素機にすごく興味を持って調べていました。
調べる中で分かったメリットとデメリットをお伝えできればいいなと思います。
それでは紹介していきましょう。
高画素機のデメリット
- ブレにシビアになる
- 撮影した写真・動画データサイズが大きい
- 編集にスペックの高いPCが必要
- 転送速度の速いSDカードが必要
ブレにシビアになる
高画素機はとても細かいところまでバッチリ映ります。
それは、メリットでありデメリットになります。
今までなら気にならなかった、めちゃくちゃ細かいブレまで鮮明に写ってしまうからです。
今まで以上に写真をクロップ(拡大)できるようになるので、ブレにはシビアになります。
きちんとシャッタースピード理解していますか?
三脚の使い方は問題ないですか?
レリーズは持っていますか?
このような問題が発生してしまうので、初心者にはおすすめしにくいカメラなんです。
少なくとも上記のことに少しでも不安に感じる方は、高画素機の購入はやめておきましょう。
撮影した写真・動画データサイズが大きい
撮影した写真は、高解像の写真になるので1枚1枚の写真のデータ容量が大きくなります。
僕が持っているSONY α7IIIは2420万画素ですが、写真1枚約25MBです。
それに対して、6100万画素のSONY α7RVでは写真1枚で約120MBです。
単純に5倍近くの容量を必要とするので、容量の大きいSDカードも必要になります。
さらに、その写真を永久保管したいのであれば、大量の写真を保管できるHDDやSSDが必要になります。
256GBのHDDを使っている人は、2000枚程度しか保存できないので10回撮影に行ったら満杯になります。
ちなみに僕は、4TBと500GBのHDDを使用しています。
編集にスペックの高いPCが必要
PCのスペックが低いと、1つの動作にすごく時間がかかり非常に効率が悪くなります。
そのため、スペックもそれなりのPCが必要になります。
PCを買い換えると10万円単位になるので、このことを知らずに高画素機を購入すると思わぬ出費になりますよね。
どんなパソコンがいいか知りたい人はこちらから
転送速度の速いSDカードが必要
高画素機を使用すると、1枚のデータサイズが大きいので連写時の保存にも時間がかかってしまいます。
保存が完了するまでモタモタしてる間に、シャッターチャンスを逃すことに繋がります・・・
なんのためのカメラなんだよ。
どうすれば早く保存できるの?
早く保存できるようにするためにはSDカードの性能を上げる必要があります
詳しくはこちらで解説していますが、簡単に言うとUHS-Ⅱなどのカードが必要になります!
UHS-Ⅱは通常のSDカードよりも転送速度が早いので保存時間を短縮することができます。
おすすめはイルコさんも推しているこちらのProgradeのSDカードがおすすめです。
高画素機のメリット
ここまでデメリットを紹介してきましたが、高画素機にはデメリットを払拭するほどのメリットがあります。
- 高い解像力
- トリミング耐性
高い解像力
なんと言っても、高い解像力。
その解像力はぱっと見で違いを実感できます。
動物の毛の1本1本まで綺麗に解像しています。
この解像感は、高解像機にしか出すことができません。
トリミング耐性
高解像機で撮影しておけば、小さく写った被写体を後で大きく拡大して作品にすることができます。
後からトリミングできるので、撮影時に失敗したとしても修正することができます。
通常のカメラで撮った写真をトリミングをすると、解像度が落ちるのでぼやっとした写真になってしまいます。
後から自分の好きなようにトリミング・編集ができるというのは非常に嬉しいですね!
レンズの焦点距離が足りない場合も、トリミングでカバーできます
まとめ
デメリットは多いものの、ワンランク上の写真を撮るにはもってこいのカメラです。
デメリットをしっかり理解した上で購入を検討するのは大いにありだと思います。
最近SONYから発表されたα7RVも6400万画素の高画素機なのでおすすめです!
ゆ〜たそも購入検討中です
そんじゃまた!!
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